Affnan Patrapratama Zulkarnaen, Lomba Pidato Grup B “Koibito Rentaru, Tsukatte Miru?”

Lomba pidato pada Bunkasai se-Jawa Barat memiliki prestise yang tinggi, karena yang menjadi juara 1 dan 2 di grup B akan bertanding kembali di level nasional se-Indonesia. Hadiah juara 1 adalah kunjungan ke Jepang selama 1-2 minggu. Ini yang menjadi motivasi bagi mahasiswa untuk mengikuti lomba ini. Dari DPBJ UPI, Aina dan Tama, mahasiswa tingkat 3 yang mewakilinya. Naskah mereka sangat menarik, namun sepertinya pelafalan bahasa Jepangnya masih belum maksimal. Semoga kedepannya bisa menjadi pelajaran berharga untuk terus mengasah keterampilan berbahasa Jepang dan mencoba lagi tampil di kontes pidato lainnya.

Setelah sebelumnya diperkenalkan naskahnya Aina, kali ini akan diperkenalkan naskah pidato Tama, yang berjudul ” Koibito Rentaru, Tsukatte Miru? “. Semoga dapat menjadi contoh bagi mahasiswa yang lain terkait naskah yang baik untuk ditampilkan dalam 5-7 menit berpidato. Selamat menyimak.

「恋人レンタル、使ってみる?」

アフナン・パトラプラタマ・ズルカルナエン

 皆さん、こんにちは。恋人がいないタマともします。

みなさん、日本の「恋人レンタル」というサービスをご存知ですか。

「恋人レンタル」というのは、1時間5000円くらいの料金で、レンタルした「恋人」と映画を見たり、町で手を繋いだりできるサービスのことです。高いですよね。でも、利用する日本人は少なくないそうですよ。これについて、日本のニュースから知って、驚きました。なぜなら、これはインドネシア人からすると、とても奇妙だからです。ほとんどのインドネシア人はイスラム教です。結婚するまでは触れ合うことが禁じられているなど、インドネシアのイスラムの文化では、異性の関係は特別です。この特別なものをレンタルするのは物議を醸す(ぶつぎをかもす)かもしれません。ですが、日本語の学生として、この情報が日本を理解するための新しい知識の源になり得ると、私は感じます。だからこそ、私は偏見を持たずに、この現象を理解したいです。

始めは、日本人の考え方が全く理解できませんでした。「恋愛は尊い(とうとい)はずだろう?」と思いました。この事をもっと深く調べると、どうして「恋人レンタル」が出来たのか、理由は様々でした。このサービスの利用者の多くは、恋人関係のお試しをするために使います。このサービスが最適だとおもいませんか?しかし、これが日本で盛んである理由はそれだけではありません。

実はただ恋人をレンタルするだけでなく、「友達」や「両親」、「知り合い」など、様々な役割を選べます。このサービスはお客さんが社会の期待に応えることにも役立つのです。「ファミリーロマンス」というレンタル会社で、面白い話を見つけました。

この会社の社長は、個人的な経験から、このビジネスを始めました。彼にはある友人がいました。その友人は30代のシングルマザーで、娘がいます。娘さんは私立学校に入りましたが、「お父さんがいない子」と言われて、いじめられました。そのいじめに対抗するために、その子の父親として行動するように頼まれました。一般的な家庭の条件が満たされると、いじめは終わったのです。私たちは、このような世界に住んでいます。日本のような個人主な社会の国でも、ある程度の家庭の正常性が依然として、他人から期待されているようです。

彼は、この件から、同様のサービスを必要とする人がたくさんいると予想して、ビジネスを始めました。お客さんは一緒に遊ぶ友達や知り合いの結婚式に連れて行く親、そして極端な場合では、代行花嫁としてレンタルすることもできます。このビジネスは「他人には一見怪しげですが、実際は多くの人が社会基準によって、幸せそうに見えるように手助けした」と話しました。本物の恋愛を売る事は出来ないかもしれませんが、見た目だけの恋愛は確実に買えます。

とりあえず、このサービスに対して、一般的にインドネシア人の社会から見たら、宗教上、認めにくいことだと思われますが、私は宗教は置いておいて、人間が求める相手との感情を満たす方法の一つになりうると思います。今の若い世代は社会が変化して、結婚や人間関係に対する価値観が変化しています。テクノロジーが進化した時代で、両親の世代との人間関係の受け取り方が違ってきています。あるニュースによると、インドネシアの今の若い世代の24%が実際に結婚を恐れています。主に、結婚後の生活や人間関係の変化を不安に思っています。私自身にも当てはまります。このため、この種のレンタルサービスは、インドネシアなど、日本以外の国でも助けになるかもしれません。

この問題をどう解消したらいいかわかりませんが、このことを知った後、私は重要なことを忘れていることに気づきました。私は恋人がいないので、どれだけ寂しいかいつも不満を言います。個人的には、恋人レンタルで短い時間だけでも、その恋人がほしいという願いを満たせるかもしれません。しかし、実際には、私のそばには家族や友人など、大切な人がたくさんいます。家族や友人に愛と感謝を示す、それはお金に代えられない貴重なことです。良い友達がいるなら、彼らにどれほど感謝しているかを示すべきです。そして、私のように両親と離れて住んでいるのであれば、両親に感謝していることが、どれほど少ないかに気づくかもしれません。または、あまり電話で話すこともないなら、両親に電話して、どれだけ愛しているか感謝しているかを、伝えてみてもいいかもしれません。

愛と思いやりにはとても価値があります。これからも、私は自分の周りにいる人たちをもっと大事にしたいと思います。皆さんもそう思いませんか。

これで、私のスピーチを終わりたいと思います。

ご清聴、ありがとうございました。